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中国市場へのマーケティングの先駆者トレンドExpressと9segs®が協業を開始 – 4月7日にオンラインセミナーも開催

14億人の中国市場に9segs®の分析ノウハウを適用し、中国でのブランドマーケティングの展開・拡大を支援

M-Force株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:長 祐、以下M-Force)は、中国を中心とする消費者ビッグデータをベースにクロスボーダーマーケティング及び越境EC事業を行う株式会社トレンドExpress(東京都千代田区、代表取締役社長 濱野智成、以下トレンドExpress)と協業を開始いたします。トレンドExpressの強みとするSNS上の巨大なユーザーボイスをデータ化し、M-Force独自のフレームワーク9segs®と掛け合わせることで、見えざる中国市場の顧客インサイトを可視化、及び定量化し、本質的で包括的な顧客起点マーケティングにより、中国でのビジネス展開および拡大を目指す日本企業を支援します。

ロゴ:トレンドExpressと9segs®
  • 中国国家統計局によると、2020年の実質GDPは前年比プラス2.3%と主要国で唯一のプラス成長を記録し、社会消費品小売総額(小売売上高)も2020年8月以降プラス基調を維持するなど、中国市場は世界に先駆けて成長軌道に戻っています。また、化粧品やラグジュアリー領域の欧米ブランドは、中国に対し果敢なマーケティング投資を実行し、需要取り込みに積極的な姿勢を見せています。投資量で欧米企業を上回ることが難しい日本企業にとって、顧客インサイトの理解に基づいた「質の高い顧客戦略」が求められる反面、市場が大きいが故に、その顧客の属性は複雑かつ中国特有の本音と建前の棲み分けがもたらす顧客理解への課題も大きいとされます。中国市場への参入において日本製というだけでは売れない時代に、生活者の行動データだけではなく、深い文化の理解に基づき顧客特性を見抜くことが本質的なマーケティングを生み出す一歩であり、解像度の高い顧客像を起点とした包括的なマーケティングこそが事業成長の重要なカギとなります。

  • 見えざる中国市場のインサイトを発掘し、事業成長を顧客起点で促進する

    この度、「顧客戦略」を導き出す独自のフレームワーク「9segs®」を用いて「経営とマーケティング」をつなぎ、持続的な事業成長を支援するM-Forceは、複雑化する中国市場をマクロで捉えつつ、顧客インサイトをミクロでとらえ、独自のデータ分析と実行を強みとするトレンドExpressと協業し、中国でのビジネス展開・拡大を検討されている企業を支援いたします。

    • ・トレンドExpressは、超デジタル大国中国において、常に変化する消費者の行動を日々蓄積するビッグデータをリアルタイムで、事象だけではなくその事象の背景および顧客インサイトを分析することで、トレンドを見据えた顧客戦略を構築します。
    • ・M-Forceは、トレンドExpressが提供するリアルタイムのユーザーボイスに、独自のフレームワーク「9segs®」を掛け合わせ、中長期でのビジネス目標を達成するための戦略策定に必要な顧客インサイトを分析。自社及び競合ブランドの顧客構造と顧客像、さらには購入ドライバー・LTVドライバー・ブランド選好ドライバーを定量的に理解することで、事業を飛躍的に成長させる顧客戦略の策定を支援します。

    M-Forceは今後も、9segs®フレームワークで導き出す顧客戦略がマーケティングの投資対効果を飛躍的に高め「経営とマーケティング」をつないだ本質的なマーケティングによる持続的な事業成長の実現を支援してまいります。

  • 協業を記念して、オンラインセミナーを開催

    「9segsを中国市場に適用せよ! 顧客起点マーケティングを実現する9segs®×N1分析の中国市場適用法」

    中国市場マーケティングの先駆者として活躍されるトレンドExpressの濱野氏をお迎えし、M-Forceの独自手法である9segs®xN1分析を中国市場に適用する重要性とその方法を対談形式で解説します。成長著しい中国のローカル企業や欧米企業が中国市場で勢いを見せる中、日本企業の中国市場参入はさらに厳しく複雑性を増しています。その巨大な市場で現在の顧客は氷山の一角に過ぎず、見えざる顧客インサイトをいかに可視化し、事業成長を促すか。本セミナーで紹介するノウハウを通して、顧客理解へのアプローチと実行施策への落とし込みの具体論を紹介。

  • プログラム内容 (パネルディスカッション)

    • 1) 海外・中国市場における顧客理解の重要性:西口 一希(20分)
    • 2) 「顧客起点マーケティング」を実現する9segs®×N1分析の実態(事例)と概要の紹介:長 祐(40分)
    • 3) 巨大中国市場に適用するスキームとステップの紹介:濱野智成(30分)
    • 4) 質疑応答:全員(30分)
    ※1 本ウェビナーはメーカー様が対象となっております。ご了承くださいませ。
    ※2 同業他社等と判断した場合、お断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
  • 登壇者プロフィール

    写真:濱野 智成
    濱野 智成 / 株式会社トレンドExpress代表取締役社長

    大学卒業後、世界有数のコンサルティングファームであるデロイト・トーマツ・グループに入社。120社以上への経営コンサルティング支援を行い、グループ最年少のシニアマネージャーとして東京支社長、事業開発本部長を歴任。株式会社ホットリンクに参画後、COO(最高執行責任者)としてグローバル事業、経営企画、事業開発、戦略人事、コーポレート部門を統括。新規事業として立ち上げた株式会社トレンドExpressをカーブアウト型で分社化して代表取締役社長に就任。累計資金調達12.8億円を先導し、クロスボーダービジネスの先駆者として東京と上海をベースに活動中。

    写真:長 祐
    長 祐 / M-Force株式会社代表取締役

    2001年東京大学大学院新領域創成科学研究科卒業後、P&G入社。アジア全域での新製品開発における製品・コンセプト調査をリード。ブランドマネージャーとしてジレット、P&G Professionals、ジョイ、MaxFactor、SK-II、BRAUN、Oral-Bなど多岐に渡るカテゴリーのブランドマネジメントを担当。化粧品カテゴリーの日本事業責任者としてSK-IIのマーケティングモデルの転換をリードし、停滞していたビジネスを4年に渡り急成長させる。P&Gジャパン執行役員に就任後、BRAUNを中心とする家電事業の事業代表としてビジネスモデルの転換を推進。2019年よりM-Force株式会社代表取締役就任。

    写真:西口 一希
    西口 一希 / M-Force株式会社取締役(Co-Founder)

    1990年P&Gマーケティング本部入社。パンパース、パンテーン、ヴィダルサスーン、ヴィックス、プリングルズなどのブランドマネジメント担当。2006年にロート製薬に入社、執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。2015年4月よりロクシタンジャポン代表取締役社長として2016年にグループ最高利益達成し、その後、アジア初のグローバルエグゼクティブメンバー、社外取締役戦略顧問。2017年からスマートニュースへ日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画。2年で日本と米国を大きく同時成長させ累計5,000万ダウンロード、月間使用者数2000万人を達成、2019年8月に、企業評価金額が10億ドル(約1000億)を超える国内3社目のユニコーン企業までの急成長に貢献。

  • トレンドExpress 会社概要

事業成長をもたらす
顧客起点のPDCA基盤を。